◆外部協力者・アドバイザー

ARTSでは、以下の専門家や当事者の協力を仰ぎ、より専門性を高め、啓発や予防教育のあり方に提言をして参ります。

松本 俊彦
Toshihiko Matsumoto

国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 部長/病院 薬物依存症治療センター センター長

1993年佐賀医科大学卒業。横浜市立大学医学部附属病院での初期臨床研修修了後、国立横浜病院精神科シニアレジデント、神奈川県立精神医療センター医師、横浜市立大学医学部附属病院精神科助手を経て、2004年に国立精神・神経センター(現、国立精神・神経医療研究センター)精神保健研究所 司法精神医学研究部専門医療・社会復帰研究室長に就任。以後、同研究所 自殺予防総合対策センター自殺実態分析室長、同 副センター長などを歴任し、2015年より同研究所 薬物依存研究部 部長に就任。さらに2017年より国立精神・神経医療研究センター病院 薬物依存症治療センター センター長を併任。

1984年、アスク代表になり現在に至る。
成果をあげた活動として、中高生の飲酒実態調査と予防教育プログラム、大学生へのイッキ飲み・アルハラ防止活動、妊娠中の飲酒のリスクの啓発、飲酒運転防止インストラクター養成講座、依存症予防教育アドバイザー養成講座などがある。
2012年からアル法ネット事務局長として、超党派議員立法による「アルコール健康障害対策基本法」の制定に尽力。その後は関係者会議委員として国の基本計画策定に携わった。


高知 東生
Noboru Takachi

1964年高知県生まれ。
1993年に芸能界デビューし、映画やドラマ、バラエティに多数出演する。
2016年6月24日覚せい剤と大麻使用の容疑で逮捕。
その後、国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 松本俊彦医師のもとで治療に取り組み、自助グループにも繋がる。
2019年より依存症問題の啓発活動を開始。
2020年3月 厚生労働省主催 依存症啓発普及啓発イベントに登壇。
2020年5月 Twitterドラマ「ミセス・ロスト インタベンショニスト アヤメ」でギャンブラー本人役として俳優復帰。